那須フィルハーモニー管弦楽団 第17回 定期演奏会 [コンサート記録]
皆様ご無沙汰しております。
今回は片道55キロのロングドライブになりました(ETCがないので高速道路は面倒)。
ほぼ道なりだったとはいえ、頭が痛いです(笑)
そして明日は歯科に行ってレジンの入れ替え(削って液を流して溶かす)を致します。
あの歯茎にやる麻酔の注射が痛いんですよ。
末期の虫歯って、あのような痛みがズンズンするんですかね。
だとしたら、夜眠れない痛さというのも納得ですよ。
さて本題。
曲目:
シベリウス:交響詩「フィンランディア」Op.26
グリーグ:「ペール・ギュント」抜粋
イングリットの嘆き
山の魔王の宮殿にて
オーセの死
朝
ペール・ギュントの帰郷
ソルヴェイグの歌
シベリウス:交響曲第1番Op.39
アンコールは同じくシベリウス:カレリア組曲から「行進曲」
田中祐子@那須フィルハーモニーo.
この会場の那須野が原ハーモニーホールというのが今まで行ったホールで一番でかい建物でした。
大ホールの正面上部にあるパイプオルガンが格式のある神々しい雰囲気を演出してましたね。
一度その音を聞いてみたいものです。
(来月あるようだが夜勤明けで断念)
音響も中々のものでした。
最初のフィンランディアから調子が良く、まるでベートーヴェンを振っているかのようなダイナミズム溢れるタクトに期待させるものがありました。何という雄々しさ!
これはこれでアリだと素直に感心致しました。
が、その角ばったスタイルも徐々に取れていき、滑らかなスタイルに切り替えていきましたね。
次曲の山の魔王~あたりからバテ気味なのが気になりました。ある種のインパクトやサディズムはここで鳴りを潜める形になっていたようだ。
正直、ヴァイオリンはあまり好みの音じゃなかったかな、と。これは個人レベルでの問題だとは思いますが、軽く浮ついた、水中の油のような感覚。もう少し重たさがあってもいいように思う。だからなのか、先ほど上記したベートーヴェンを振っているかのようで、実はそう聴こえてないと捉えたのかもしれない。
しかし就任2度目の演奏会とは思えない完成度の高さはあったのは間違いない。指揮者:田中氏の那須や那須フィルに対する愛着が、時折オケに見せた「息遣い」によく表れていた演奏会だった。
次回の9月の演奏会のプログラムはチャイコのバレエ音楽の抜粋にショスタコの「革命」らしい。
ここに来てショスタコとは・・・結構面白くなってきたぞお。
今回は片道55キロのロングドライブになりました(ETCがないので高速道路は面倒)。
ほぼ道なりだったとはいえ、頭が痛いです(笑)
そして明日は歯科に行ってレジンの入れ替え(削って液を流して溶かす)を致します。
あの歯茎にやる麻酔の注射が痛いんですよ。
末期の虫歯って、あのような痛みがズンズンするんですかね。
だとしたら、夜眠れない痛さというのも納得ですよ。
さて本題。
曲目:
シベリウス:交響詩「フィンランディア」Op.26
グリーグ:「ペール・ギュント」抜粋
イングリットの嘆き
山の魔王の宮殿にて
オーセの死
朝
ペール・ギュントの帰郷
ソルヴェイグの歌
シベリウス:交響曲第1番Op.39
アンコールは同じくシベリウス:カレリア組曲から「行進曲」
田中祐子@那須フィルハーモニーo.
この会場の那須野が原ハーモニーホールというのが今まで行ったホールで一番でかい建物でした。
大ホールの正面上部にあるパイプオルガンが格式のある神々しい雰囲気を演出してましたね。
一度その音を聞いてみたいものです。
(来月あるようだが夜勤明けで断念)
音響も中々のものでした。
最初のフィンランディアから調子が良く、まるでベートーヴェンを振っているかのようなダイナミズム溢れるタクトに期待させるものがありました。何という雄々しさ!
これはこれでアリだと素直に感心致しました。
が、その角ばったスタイルも徐々に取れていき、滑らかなスタイルに切り替えていきましたね。
次曲の山の魔王~あたりからバテ気味なのが気になりました。ある種のインパクトやサディズムはここで鳴りを潜める形になっていたようだ。
正直、ヴァイオリンはあまり好みの音じゃなかったかな、と。これは個人レベルでの問題だとは思いますが、軽く浮ついた、水中の油のような感覚。もう少し重たさがあってもいいように思う。だからなのか、先ほど上記したベートーヴェンを振っているかのようで、実はそう聴こえてないと捉えたのかもしれない。
しかし就任2度目の演奏会とは思えない完成度の高さはあったのは間違いない。指揮者:田中氏の那須や那須フィルに対する愛着が、時折オケに見せた「息遣い」によく表れていた演奏会だった。
次回の9月の演奏会のプログラムはチャイコのバレエ音楽の抜粋にショスタコの「革命」らしい。
ここに来てショスタコとは・・・結構面白くなってきたぞお。
真岡クラシック音楽を聴く会 第14回演奏会 [コンサート記録]
アストル・ピアソラ タンゴの世界
EL Cielo2020コンサート
2016.2.20(土)
真岡市民会館小ホール
曲目:すべてピアソラ。
エスクアロ(鮫)
リベルタンゴ
ブエノスアイレスの四季「冬」
タンゲディア
オブリヴィオン(忘却)
ブエノスアイレスの四季「春」
コントラバヒシモ
ミケランジェロ
タンガータ
ブエノスアイレス午前零時
天使のミロンガ
悪魔のタンゴ
悪魔のロマンス
フラカナパ
ミルトンの肖像
セロス
ラ・カモーラ
アンコールは映画音楽「ゴッド・ファーザー」から「愛のテーマ」と
ピアソラ:悪魔退治
EL Cielo2020
桜井大士(vn)
原永里子(vc)
金森基(cb)
高木梢(p)
皆様お久しぶりです。とりあえず生きてます。
EL Cielo2020の歴史はまだまだ浅く、去年の秋頃から活動された団体のようです。
なので地元でこんなオツな演奏会があるとは正直思ってもみなかった。
こういうところにスポットを当てた地元の財政団に感謝ですね。
きっかけは地元の総合体育館で見たポスターでした。
「まあ、小ホールとはいえ、オケだと空席目立つから当日券でええか」とタカをくくっていたら・・・
当日、キャンセル待ちになりますと言われました。
流石にかなりビビりましたが、何とか入場できました!
なので満席御礼の中で聴くことができました。
会場の中ではアンプがいくつかあったので、隅々まで音を拾っていく演奏を聴いたという経験はとても根気が要りましたが充実感は大きかったです。
勿論眠気なんてものはなく、集中した2時間小となりました。
どの曲も甲乙付けがたい名演でした。
一番びっくりしたのはコントラバス。楽器の限界に挑んだかのようなパフォーマンス、ピアノの伴奏との聞き分け困難なベースっぷりには脱帽しました。もっと耳が肥えていればかなり楽しめた演奏会だったのではないか。悔しいです(笑)
もう一度聴きたいですね。じっくりと。こういうのはもっとやってほしい。
因みにCDも販売されていました。コントラバス以外の3人のソロCDだったようで、とても残念でした。。。
頂いたサインがこちら。
ベルリン・シンフォニカーの指揮者:リオール・シャンバダール氏に次ぐ2人目のサインになりました。
本品のレビューはいずれしたいと思っておりますが、今度は団体でCD出して欲しいですね。
今後益々のご活躍に期待を込めて一筆させていただきました。
EL Cielo2020コンサート
2016.2.20(土)
真岡市民会館小ホール
曲目:すべてピアソラ。
エスクアロ(鮫)
リベルタンゴ
ブエノスアイレスの四季「冬」
タンゲディア
オブリヴィオン(忘却)
ブエノスアイレスの四季「春」
コントラバヒシモ
ミケランジェロ
タンガータ
ブエノスアイレス午前零時
天使のミロンガ
悪魔のタンゴ
悪魔のロマンス
フラカナパ
ミルトンの肖像
セロス
ラ・カモーラ
アンコールは映画音楽「ゴッド・ファーザー」から「愛のテーマ」と
ピアソラ:悪魔退治
EL Cielo2020
桜井大士(vn)
原永里子(vc)
金森基(cb)
高木梢(p)
皆様お久しぶりです。とりあえず生きてます。
EL Cielo2020の歴史はまだまだ浅く、去年の秋頃から活動された団体のようです。
なので地元でこんなオツな演奏会があるとは正直思ってもみなかった。
こういうところにスポットを当てた地元の財政団に感謝ですね。
きっかけは地元の総合体育館で見たポスターでした。
「まあ、小ホールとはいえ、オケだと空席目立つから当日券でええか」とタカをくくっていたら・・・
当日、キャンセル待ちになりますと言われました。
流石にかなりビビりましたが、何とか入場できました!
なので満席御礼の中で聴くことができました。
会場の中ではアンプがいくつかあったので、隅々まで音を拾っていく演奏を聴いたという経験はとても根気が要りましたが充実感は大きかったです。
勿論眠気なんてものはなく、集中した2時間小となりました。
どの曲も甲乙付けがたい名演でした。
一番びっくりしたのはコントラバス。楽器の限界に挑んだかのようなパフォーマンス、ピアノの伴奏との聞き分け困難なベースっぷりには脱帽しました。もっと耳が肥えていればかなり楽しめた演奏会だったのではないか。悔しいです(笑)
もう一度聴きたいですね。じっくりと。こういうのはもっとやってほしい。
因みにCDも販売されていました。コントラバス以外の3人のソロCDだったようで、とても残念でした。。。
Four Seasons: 桜井大士(Vn) 尾池亜美 松本由梨 原永里子etc(Strings) +corelli, J.s.bach
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: le petit dusque
- メディア: CD
頂いたサインがこちら。
ベルリン・シンフォニカーの指揮者:リオール・シャンバダール氏に次ぐ2人目のサインになりました。
本品のレビューはいずれしたいと思っておりますが、今度は団体でCD出して欲しいですね。
今後益々のご活躍に期待を込めて一筆させていただきました。
タグ:ピアソラ