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心をこめて... [CD]

僕と同世代の人たちはどうせ知らないんだろうな、と思いつつ筆を進める。
1986年のマリリン?僕は88年生まれなんだ・・・


心を込めて...

心を込めて...

  • アーティスト: 岩谷時子,Howard Ashman,Ibiki Hanasaka,Motoyoshi Matsuura,富田万里子
  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2006/04/20
  • メディア: CD



曲目:
見上げてごらん夜の星を
命をあげよう(ミュージカル「ミス・サイゴン」)
踊りあかそう(ミュージカル「マイ・フェア・レディ」)
オン・マイ・オウン(ミュージカル「レ・ミゼラブル」)
天国への階段(レッド・ツェッペリン)
愛すること(ミュージカル「ロミオとジュリエット」)
Golden Days
オールウェイズ・ラブ・ユー
やさしく歌って
Lovin'You
想い出のサンフランシスコ
美女と野獣
つばさ(1994年録音)

本来なら本CDは2005年4月に予定されていたデビュー20周年の記念アルバムとして着手していたものの、その3ヶ月前の1月13日にすべてのレコーディングが完了しないまま急性骨髄性白血病で入院されてしまいました。
そして翌年の4月20日に21周年の記念として完成させようとしたものの、それ実現する前に永眠されました・・・
ただ流石は記念アルバム。ほぼすべてがお気に入り。この1枚で如何に真摯に取り組んでいたかが目に浮かびます。ステージで祈りを捧げるような仕草をとっていた、というエピソードもありますし、それ故に急逝が惜しまれます。
戸川純なんかがそうですけど、ベスト盤の焼き増し商法になりつつあるのが玉に瑕。

しかし最初に僕が本田美奈子.さんに興味を持って聴き込んだCDがこれでした。

I LOVE YOU

I LOVE YOU

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: マーベラス エンターテイメント
  • 発売日: 2006/03/29
  • メディア: CD



こちらはクラシックでもミュージカルでもないですが、アニメやゲームのために書かれた曲が前半を占め、最後は7分にも及ぶ長大なバラードで締めくくられる1枚。
中学からクラシックだった僕には衝撃的だった。日本のアーティストにもこれほどの人がいたか!と感極まってしまった。
多分に失礼な話かもしれないけど、今更ながら昭和のアイドルのクオリティーの高さにまず驚いてしまいました。いや、でも確か途中でアイドルを断ち切って路線を変更した方でしたね。

ただ購入してもう半年以上は経つものの、飽きずに聴いている。
リアルタイムで追っかけていたらどうなっていたのだろうか、
果たしてデビューから最期まで追っかけていられたかどうか、といった不安もあるけれど。

自分の中で、永らく語り継げられるべき芸術を日本の歌手から見い出せた事は誠に僥倖だと思っています。クラシックしかないんだろうな、と思ってましたから・・・
それに比べたら今の大衆音楽はなんて出来だろう!知らないなんて勿体無い!
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レザムルーズ [CD]

みなさまお久しぶりです。クリスマスはどうお過ごしになられたでしょうか。

私はいつもどおり外パブにいっておりました。
まあ何と言いますか・・・独身貴族の哀れなお姿でございます。
因みにプレゼントに服をもらったのですが、XLで大きかったです。
袖が長くてしわっしわになってしまう。
これを普段着にするにはいささか不安が残る・・・
という事で、まったく同じもののLサイズを先ほど買ってきました。
一応、貰ったものとはいえ着ないのは悪いでしょうし、見た目も一緒なので相手を傷つけることなくいなせるでしょう。
ユニクロで980円のもの、と財布が傷つかないのが救いか。980円か・・・

さて本題。

レザムルーズ

レザムルーズ

  • アーティスト: 矢部達哉,ルクー,フォーレ,ラヴェル,ドビュッシー,横山幸雄
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 1998/11/21
  • メディア: CD



曲目:
ルクー:ヴァイオリンソナタ
フォーレ:ネル・月の光
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ 第2番
ドビュッシー:私の心に涙がふる・ロマンス

矢部達哉(vn)横山幸雄(p)

初アルバム「エシェゾー」に続く二枚目のデュオ・アルバム。
~恋人たちへ~ との副題もある。強引だし、結構相手を選ぶと思いますけど。私の手持ちのクラシック名盤大全 室内楽曲編にも収録されている一枚。

~ともに日本クラシック界の大スターといえる存在であるが、そう呼ばれる他の演奏家の多くとは異なって、本当の実力の裏付けを伴った数少ない本物である。そして、この二人のデュオは、とにかく抜群に相性がよく、両者の個性や長所がさらに増幅されるという幸福な結果が生まれている。このアルバムは、目下このデュオの代表盤ともいえる一枚であるが、ここに聴かれる繊細でスマートな感触の中に、緊迫した表情の冴えを覗かれた彼らの表現では、その次元の高いアンサンブルが聴きものだ。また、非常にセンスのよい端整な演奏である反面、人魂の語り口やただならぬ情熱のほとばしりを随所に見出すことができる。~

と柴田龍一氏のコメントが見られる。

パッと見、現代フランスもの、いわゆる印象派の音楽が多く、私の苦手なジャンルでもある。
しかしこのデュオの真髄は、その印象派の音楽に散見される。
冒頭のルクーはあまり好きにはなれなかったのも事実だ。
確かに丹精でハッキリしている演奏なのだが、そっけなく流れ過ぎなのである。
他の演奏の1/10ほど速い為、すべての楽章において「トレ」(非常に、という意味)と心の奥からの深き表現力を冠した演奏ではないように感じる。ここは残念だが、他の曲に関しては概ね良好。名盤大全に載る程の実力は確かに聴き入る事ができる。ラヴェルのソナタがお気にいり。
タグ:室内楽曲
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タイフーン・ドリーム [CD]

もう師走になってしまいましたね。
今日は会社で永年勤続10年の表彰を受けてきました。
同志が自分を含め15人もいた事に驚きを禁じえません。

ちなみに例の全集ですが、シューマン系とベト1は聴きました。
思ったより聴きやすくてビックリ。この頃のベトは割とさわやかだったのかな?と思わせてくれる。

さて本題。


タイフーン・ドリーム

タイフーン・ドリーム

  • アーティスト: 古澤巌,古澤巌,ルクー,ディニク,コレッティ,クラーク,バーウェル,カサド,Paul Coletti,Francis Gouton,Phillip Bush
  • 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
  • 発売日: 1997/07/01
  • メディア: CD



曲目:
古澤巌:町の想い出
(民族音楽)ブルウ・ルイ・マルチェル~ゴルジュ地方のホラ~
ディニーク:ゼラゼラ
ルクー:ピアノ四重奏曲(第1楽章)
ポール・コレッティ:アイ・ワズ・シンキング・オブ・ユー
(民族音楽)トルコ風ダンス
クラーク:モルフェウス
バーウェル:スィーツ・ロイレン
カサド:親愛なる言葉
(民族音楽)ロマネスク
(民族音楽)ひばりⅤ
ルクー:ピアノ四重奏曲(第2楽章)

古澤巌(vn)
ポール・コレッティ(va)
フィリップ・ブッシュ(p)
フランシス・グトン(vc)

1988年から92年まで東京都交響楽団のソロ・コンサートマスターを務めた古澤氏が4人で立ち上げたバンド(と帯には書かれているが如何に)、タイフーン。
白状するとまあ皆様知っての通り、ルクーとあったので手に取った訳なのだが・・・

内容的には1/3を民族音楽(ホラとあるので主にルーマニア系)が占め、あとはオリジナル、そして一部の正統派音楽で脇を締めるようなプログラムになっている。
ただし捨て曲はひとつもない、非常に完成された一枚である。

バンド、という所以なのか、演奏時間は一般的に考えると短い。しかしその短い間に空間を一瞬で惹きつけるような強い力と瞬くような旋律があれよあれよと流れていく。
これほど激しい高揚感や熱気を帯びつつ、乱れない絶妙な集中力で、しかもSQでやってしまうその力量に、大凡の西洋音楽では成し得ないアンサンブルにすっかり魅了されてしまった。

冒頭の町の想い出は群馬県大泉町の委嘱で生まれた作品なのだが、ヴァイオリンとピアノのための小品の中では五指に入るほど好きだ。曲調自体はシンプルなのに五感に訴えかけてくる。何回も繰り返し聴いてて、久々に目頭が反応しましたよ。

で、期待していたルクーのピアノ四重奏曲なんだけどね・・・
第1楽章が7分、第2楽章も8分とだいぶ短縮されてるのね。
本来は第1楽章が約14分、第2楽章は10分程度なんだけどね。
ディスクの収録時間が55分で、19分も余りがあるならフルで収録できるよね?
と思った。
フルで収録されていたら間違いなくイチオシにしていた。このカットが非常に悔しいし、聴きたかった。
というか当然聴けるもんだと思っていた

ただルクー絡みだったとはいえ、これほどの濃ゆい内容のものが20年前から存在していた事にとても驚いている。私はアリだと思いますけどね。
古澤氏は他にも何枚かCDを出しているようだし、余裕があれば他のものにも手を出して行きたいと思える1枚だった。
タグ:室内楽曲
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アメリカーノ [CD]

いやあ遂に届きました、フルトヴェングラーの全集。
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とりあえずゲームソフトを売り払った跡地を本で埋めようとメタルラックの位置を変更してこのようになりました。
(まだ一列分しか本がないので下部は表示していません。これから、これから!)

ついでに8枚以上の全集も最上段に乗っけてみました。
左からインバル@フランクフルト放送o.のマラ・ツィクルス。
ザ・ヒリヤード・アンサンブルの宗教音楽集。
そして私が大好きであるルクーの全曲集と並んでいるのですが・・・
半端ない存在感です。そして決まってます。しばらくの間、眺めてほくそ笑んでいるでしょう。
いや聴けよ

さて、ここからが本題。

ザ・ソウル・オブ・スパニッシュ・ギター (AMERICANO / Pablo Villegas) [輸入盤] [日本語帯・解説付]

ザ・ソウル・オブ・スパニッシュ・ギター (AMERICANO / Pablo Villegas) [輸入盤] [日本語帯・解説付]

  • アーティスト: パブロ・ヴィレガス,ヴィラ=ロボス,バーンスタイン,ジョン・ウィリアムズ,アグスティン・バリオス=マンゴレ,アグスティン・ララ,アントニオ・ラウロ,ジョアン・ペルナンブコ,ペドロ・エリアス=グティエレス,ルイス・ボンファ,ローラン・ディアンス
  • 出版社/メーカー: harmonia mundi / King International
  • 発売日: 2016/07/10
  • メディア: CD



曲目:
アルマ・ジャネーラ~ホローポ
プレリュード第1番・第3番
ヴェネズエラ風ワルツ第2番
鐘の音
タンゴ・アン・スカイ
ウォーキング・イン・リオ~サンバ
パラグアイ風ダンス第1番
セイス・ポル・デレーチョ~ホローポ
森に夢見る
ラウンズ(世界初録音)
グラナダ
・ウェスト・サイド物語より
素直な気持ち
マリア
アメリカ
・アメリカのブルーグラス
ディア・オールド・ディキシー
カンザス・シティ・キティ
ビッグ・イアード・ミュール

スペインのラ・リオハで生まれたバプロ・ヴィレガスは若年のころから国際的に高く評価され、著名なオーケストラとの共演に参加。世界中の30以上の国々でフェスティバルに出演し、ニューヨーク・フィルハーモニックと共演したソリストとしてはもっとも若いと言われている。
また高名なヴィヴァンコ財団と博物館の文化大使を務めており、ダライ・ラマやスペイン王室のために演奏を披露している。
最近出したCDはフアンホ・メナ@スペイン国立管弦楽団とのアランフェス協奏曲、その他 だろうか。ロドリーゴ一色である。これも所持しているが、なぜ持っているかというと、今年そのスペイン国立管弦楽団が日本で全国ツアーを果たし、7月25日に行われた宇都宮公演に行ったからだ。
その時はアントニオ・メンデスの指揮でアランフェス協奏曲が演奏された。ほとぼりが冷めないうちに書き残しておけば良かった。

そこでこのアメリカーノと上記の最近出したCD2枚を購入し、サイン会に並んだのだ。
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曲目の中のラウンズ(世界初録音)とは、アカデミー賞を受賞したジョン・ウィリアムズが始めてソロ・ギターのために書いた作品である。2012年のパークニング国際ギター・コンクールにて初演された。
彼がウィリアムズと会ったことでブラジルやアルゼンチン、メキシコ、アメリカといった多彩なギターの伝統を探求するというアイデアが生まれたという。それを文化的にも深く根付いており、人気も高いスパニッシュ・ギターで統一して演奏し、官能的なブラジル音楽、ノスタルジックなタンゴ、ジョン・ウィリアムズの人間性、心躍る色彩感覚豊かなアメリカのブルーグラスなどの情感をこの1枚のアルバムにまとめられている。

ギターのCDは何枚か持っているが、どれも国や地域は統一されている。故にまとめるの意味はこの1枚とは大きく異なる故に様々な角度で迫るアプローチは魅力に満ち溢れ、聴く者を飽きさせない。
タグ:ギター
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ブレイン&カラヤン@BPOのモーツァルト [CD]

皆様ごきげんよう。朝比奈です。

さてさて、しばらくぶりにamazonを物色していたのですが、こんなものが発売されていたんですね。


Wilhelm Furtwangler: the Legacy

Wilhelm Furtwangler: the Legacy

  • アーティスト: Richard Wagner,Wolfgang Amadeus Mozart,Ludwig van Beethoven,Johann Sebastian Bach,Wilhelm Furtwängler
  • 出版社/メーカー: Membran
  • 発売日: 2011/03/25
  • メディア: CD



フルトヴェングラーのツィクルス、107枚組だそうです。
何でもドイツのメルケル首相がローマ教皇に献上したという逸品だそうで。
巨匠モノの全曲集となると8~9万は行くだろうなと思っていたのですが、価格をみてビックリ。
2万円で買えてしまうんですね。1枚200円です。なんというコストパフォーマンスだろうか!
オマケにデザインもイカしてる!

内容もいいですし、買っちゃおうかなーと思っています。
問題なのは、私のシンフォニーに対する飲み込みの悪さでしょうか。
普段は室内楽や声楽を良く聞いてますし、最近は徐々に協奏曲も聴けるようになりましたが、
未だにブルックナーやマーラーがダルいのに大丈夫だろうか・・・

先に購入された方がいらっしゃいましたら、まずはこれを聴いとけ!みたいな提言を頂きたく存じます。

さて本題。


モーツァルト:ホルン協奏曲集(クラシック・マスターズ)

モーツァルト:ホルン協奏曲集(クラシック・マスターズ)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2014/07/16
  • メディア: CD



曲目:
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番~第4番
デニス・ブレイン(hrn)
ヘルベルト・フォン・カラヤン@BPO

知る人ぞ知る名盤がリマスタリングされて帰ってきました。これは2011年に行われたもの。

1921年に3代続くホルン奏者の家に生まれ、1938年にデビュー。これが録音されたのは1953年。

ブレインとカラヤンにはある共通点があり、それは車好きだったという事である。
リハーサル中にも車雑誌を譜面台の下に忍ばせ、自分の出番がないときに読み耽っていたとも言われているが、それを見たカラヤンは叱るどころか語り合っていたとも。
しかし幸か不幸か、この天才の命を奪ったのもまた車だと言うことも忘れてはならない。わずか36際である。

ホルンという楽器は正確さが問われ、唇が命のようなものであり、滑るのを防ぐ為に演奏前の脂っこい食事は控えるんだそうだが、彼は違っていた。パスタを山盛り食べても素知らぬ顔で完璧な演奏をやってのけるのだから驚きだ。

当然の事ながらオケの方も問題ない。カラヤンの細やかな気配りやサロン音楽のような雰囲気作りも巧妙に溶け込んでいる。最も安定して聴ける1枚であり、彼ほどα波を放出させてくれるホルン奏者はそうそういないだろう。
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ルクーの全曲集 [CD]

皆様お久しぶりです。

最近になって少しずつ本を読むようになりました。
教養文庫、教養新書のコーナー限定なんですけどね。
医療関係の本とか、日本の自虐史観に関わる本とか。
優生学や半出生主義にも興味が出てきました。

とりあえず私は元気ですー。
という事で本題。


Saemtliche Werke

Saemtliche Werke

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ricer
  • 発売日: 2015/08/01
  • メディア: CD



曲目:

DISC1
ヴァイオリン・ソナタ
ピアノ四重奏曲
コラール
アンダンティーノ・センブリーチェ
歌曲「父の実家の窓」「ケシ」
弦楽四重奏のための「瞑想」

DISC2
メヌエットV.49
モルト・アダージョ・センブレ・カンタービレ・エ・ドロローゾ
アダージョ・レリジョーゾ
マズルカのテンポで
レント・ドロローゾ
アンダンテV.88
アレグロ・マルカート
子守歌とワルツ
アンダンテ・マリンコニコ
アンダンテV.86
主題と変奏
アンダンテV.87

DISC3
アダージョ・モルト・エスプレッシーヴォ
弦楽四重奏曲
メヌエットV.50

DISC4
チェロ・ソナタ
アンダンテ・ピウ・トスト・アダージョ
アンダンテ・ソステヌート
ヴィクトル・ユゴーの戯曲『城主』のための序曲 序幕・第二幕

DISC5
モデラート・クヮジ・ラルゴ
「バルブリーヌ」第2幕への前奏曲
交響的習作 第1番 「勝利せる開放の歌」
歌曲「ほんのり古典な、テンポの遅い舞曲が」「より濃密な影」
リエージュの伝統舞曲クラミニョンの調べによる対位法的幻想曲
交響的習作 第2番「ハムレット」
「オフィーリア」 第1版  第2版

DISC6
ピアノ三重奏曲
ピアノ・ソナタ
弦楽四重合奏のためのアダージョ

DISC7
婚礼の歌
歌曲「五月の小雨」
合奏と管弦楽のための抒情歌
カンタータ「アンドロメダ」

DISC8
合奏と管弦楽のための抒情歌
チューバと吹奏楽のための序奏とアダージョ
アンドロメダの嘆き
ピアノのための3つの小品「言葉のない小唄」「忘れられたワルツ」「楽しき舞曲」
アンジュー地方の二つの歌による幻想曲(管弦楽とピアノ四手連弾の2種類)
管弦楽のための三つの詩曲 「墓前で」「ロンド」「夜想曲」
子守歌

太字は個人的なお気に入りの曲です。

本土ベルギーのレーベル、リチェルカールが遂にやってくれました。

いや~、あのですねえ。
最初これを見たときにどれだけ興奮したことか!
ヴァイオリン・ソナタやピアノ四重奏曲でドツボに嵌って以来の僥倖です。

演奏に関しては比較しうる資料がなかなかないのでどう表現していいのか分かりませんが、
ファン垂涎の品であることは間違いありません。
昔は9枚組みで少しかさ張るデザインで存在感があったそうですが廃盤。

そして最近になって再販されたようです。

DISC1から抜群の聴きごたえがありましたし、ことピアノ四重奏曲(ドーマスSQ)に至っては他に3枚くらいありますがそれを凌ぐ高い完成度がありました。

DISC8の管弦楽よりの内容も聴きもの。
全部車の中のメモリに入れちゃいましたが、聴いてる頻度はDISC毎だとやはり1が多くて8,7と続く按配です。
タグ:ルクー
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