ブレイン&カラヤン@BPOのモーツァルト [CD]
皆様ごきげんよう。朝比奈です。
さてさて、しばらくぶりにamazonを物色していたのですが、こんなものが発売されていたんですね。
フルトヴェングラーのツィクルス、107枚組だそうです。
何でもドイツのメルケル首相がローマ教皇に献上したという逸品だそうで。
巨匠モノの全曲集となると8~9万は行くだろうなと思っていたのですが、価格をみてビックリ。
2万円で買えてしまうんですね。1枚200円です。なんというコストパフォーマンスだろうか!
オマケにデザインもイカしてる!
内容もいいですし、買っちゃおうかなーと思っています。
問題なのは、私のシンフォニーに対する飲み込みの悪さでしょうか。
普段は室内楽や声楽を良く聞いてますし、最近は徐々に協奏曲も聴けるようになりましたが、
未だにブルックナーやマーラーがダルいのに大丈夫だろうか・・・
先に購入された方がいらっしゃいましたら、まずはこれを聴いとけ!みたいな提言を頂きたく存じます。
さて本題。
曲目:
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番~第4番
デニス・ブレイン(hrn)
ヘルベルト・フォン・カラヤン@BPO
知る人ぞ知る名盤がリマスタリングされて帰ってきました。これは2011年に行われたもの。
1921年に3代続くホルン奏者の家に生まれ、1938年にデビュー。これが録音されたのは1953年。
ブレインとカラヤンにはある共通点があり、それは車好きだったという事である。
リハーサル中にも車雑誌を譜面台の下に忍ばせ、自分の出番がないときに読み耽っていたとも言われているが、それを見たカラヤンは叱るどころか語り合っていたとも。
しかし幸か不幸か、この天才の命を奪ったのもまた車だと言うことも忘れてはならない。わずか36際である。
ホルンという楽器は正確さが問われ、唇が命のようなものであり、滑るのを防ぐ為に演奏前の脂っこい食事は控えるんだそうだが、彼は違っていた。パスタを山盛り食べても素知らぬ顔で完璧な演奏をやってのけるのだから驚きだ。
当然の事ながらオケの方も問題ない。カラヤンの細やかな気配りやサロン音楽のような雰囲気作りも巧妙に溶け込んでいる。最も安定して聴ける1枚であり、彼ほどα波を放出させてくれるホルン奏者はそうそういないだろう。
さてさて、しばらくぶりにamazonを物色していたのですが、こんなものが発売されていたんですね。
Wilhelm Furtwangler: the Legacy
- アーティスト: Richard Wagner,Wolfgang Amadeus Mozart,Ludwig van Beethoven,Johann Sebastian Bach,Wilhelm Furtwängler
- 出版社/メーカー: Membran
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: CD
フルトヴェングラーのツィクルス、107枚組だそうです。
何でもドイツのメルケル首相がローマ教皇に献上したという逸品だそうで。
巨匠モノの全曲集となると8~9万は行くだろうなと思っていたのですが、価格をみてビックリ。
2万円で買えてしまうんですね。1枚200円です。なんというコストパフォーマンスだろうか!
オマケにデザインもイカしてる!
内容もいいですし、買っちゃおうかなーと思っています。
問題なのは、私のシンフォニーに対する飲み込みの悪さでしょうか。
普段は室内楽や声楽を良く聞いてますし、最近は徐々に協奏曲も聴けるようになりましたが、
未だにブルックナーやマーラーがダルいのに大丈夫だろうか・・・
先に購入された方がいらっしゃいましたら、まずはこれを聴いとけ!みたいな提言を頂きたく存じます。
さて本題。
曲目:
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番~第4番
デニス・ブレイン(hrn)
ヘルベルト・フォン・カラヤン@BPO
知る人ぞ知る名盤がリマスタリングされて帰ってきました。これは2011年に行われたもの。
1921年に3代続くホルン奏者の家に生まれ、1938年にデビュー。これが録音されたのは1953年。
ブレインとカラヤンにはある共通点があり、それは車好きだったという事である。
リハーサル中にも車雑誌を譜面台の下に忍ばせ、自分の出番がないときに読み耽っていたとも言われているが、それを見たカラヤンは叱るどころか語り合っていたとも。
しかし幸か不幸か、この天才の命を奪ったのもまた車だと言うことも忘れてはならない。わずか36際である。
ホルンという楽器は正確さが問われ、唇が命のようなものであり、滑るのを防ぐ為に演奏前の脂っこい食事は控えるんだそうだが、彼は違っていた。パスタを山盛り食べても素知らぬ顔で完璧な演奏をやってのけるのだから驚きだ。
当然の事ながらオケの方も問題ない。カラヤンの細やかな気配りやサロン音楽のような雰囲気作りも巧妙に溶け込んでいる。最も安定して聴ける1枚であり、彼ほどα波を放出させてくれるホルン奏者はそうそういないだろう。
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