心をこめて... [CD]
僕と同世代の人たちはどうせ知らないんだろうな、と思いつつ筆を進める。
1986年のマリリン?僕は88年生まれなんだ・・・
曲目:
見上げてごらん夜の星を
命をあげよう(ミュージカル「ミス・サイゴン」)
踊りあかそう(ミュージカル「マイ・フェア・レディ」)
オン・マイ・オウン(ミュージカル「レ・ミゼラブル」)
天国への階段(レッド・ツェッペリン)
愛すること(ミュージカル「ロミオとジュリエット」)
Golden Days
オールウェイズ・ラブ・ユー
やさしく歌って
Lovin'You
想い出のサンフランシスコ
美女と野獣
つばさ(1994年録音)
本来なら本CDは2005年4月に予定されていたデビュー20周年の記念アルバムとして着手していたものの、その3ヶ月前の1月13日にすべてのレコーディングが完了しないまま急性骨髄性白血病で入院されてしまいました。
そして翌年の4月20日に21周年の記念として完成させようとしたものの、それ実現する前に永眠されました・・・
ただ流石は記念アルバム。ほぼすべてがお気に入り。この1枚で如何に真摯に取り組んでいたかが目に浮かびます。ステージで祈りを捧げるような仕草をとっていた、というエピソードもありますし、それ故に急逝が惜しまれます。
戸川純なんかがそうですけど、ベスト盤の焼き増し商法になりつつあるのが玉に瑕。
しかし最初に僕が本田美奈子.さんに興味を持って聴き込んだCDがこれでした。
こちらはクラシックでもミュージカルでもないですが、アニメやゲームのために書かれた曲が前半を占め、最後は7分にも及ぶ長大なバラードで締めくくられる1枚。
中学からクラシックだった僕には衝撃的だった。日本のアーティストにもこれほどの人がいたか!と感極まってしまった。
多分に失礼な話かもしれないけど、今更ながら昭和のアイドルのクオリティーの高さにまず驚いてしまいました。いや、でも確か途中でアイドルを断ち切って路線を変更した方でしたね。
ただ購入してもう半年以上は経つものの、飽きずに聴いている。
リアルタイムで追っかけていたらどうなっていたのだろうか、
果たしてデビューから最期まで追っかけていられたかどうか、といった不安もあるけれど。
自分の中で、永らく語り継げられるべき芸術を日本の歌手から見い出せた事は誠に僥倖だと思っています。クラシックしかないんだろうな、と思ってましたから・・・
それに比べたら今の大衆音楽はなんて出来だろう!知らないなんて勿体無い!
1986年のマリリン?僕は88年生まれなんだ・・・
- アーティスト: 岩谷時子,Howard Ashman,Ibiki Hanasaka,Motoyoshi Matsuura,富田万里子
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2006/04/20
- メディア: CD
曲目:
見上げてごらん夜の星を
命をあげよう(ミュージカル「ミス・サイゴン」)
踊りあかそう(ミュージカル「マイ・フェア・レディ」)
オン・マイ・オウン(ミュージカル「レ・ミゼラブル」)
天国への階段(レッド・ツェッペリン)
愛すること(ミュージカル「ロミオとジュリエット」)
Golden Days
オールウェイズ・ラブ・ユー
やさしく歌って
Lovin'You
想い出のサンフランシスコ
美女と野獣
つばさ(1994年録音)
本来なら本CDは2005年4月に予定されていたデビュー20周年の記念アルバムとして着手していたものの、その3ヶ月前の1月13日にすべてのレコーディングが完了しないまま急性骨髄性白血病で入院されてしまいました。
そして翌年の4月20日に21周年の記念として完成させようとしたものの、それ実現する前に永眠されました・・・
ただ流石は記念アルバム。ほぼすべてがお気に入り。この1枚で如何に真摯に取り組んでいたかが目に浮かびます。ステージで祈りを捧げるような仕草をとっていた、というエピソードもありますし、それ故に急逝が惜しまれます。
戸川純なんかがそうですけど、ベスト盤の焼き増し商法になりつつあるのが玉に瑕。
しかし最初に僕が本田美奈子.さんに興味を持って聴き込んだCDがこれでした。
こちらはクラシックでもミュージカルでもないですが、アニメやゲームのために書かれた曲が前半を占め、最後は7分にも及ぶ長大なバラードで締めくくられる1枚。
中学からクラシックだった僕には衝撃的だった。日本のアーティストにもこれほどの人がいたか!と感極まってしまった。
多分に失礼な話かもしれないけど、今更ながら昭和のアイドルのクオリティーの高さにまず驚いてしまいました。いや、でも確か途中でアイドルを断ち切って路線を変更した方でしたね。
ただ購入してもう半年以上は経つものの、飽きずに聴いている。
リアルタイムで追っかけていたらどうなっていたのだろうか、
果たしてデビューから最期まで追っかけていられたかどうか、といった不安もあるけれど。
自分の中で、永らく語り継げられるべき芸術を日本の歌手から見い出せた事は誠に僥倖だと思っています。クラシックしかないんだろうな、と思ってましたから・・・
それに比べたら今の大衆音楽はなんて出来だろう!知らないなんて勿体無い!